お茶を始めたころに買ってもらった着物(京都の呉服屋さん)
20代前半でお茶を始めたころ、母がお茶会に着ていく着物を買ってくれました。
まだ東京に住んでいた時だったのですが、
伯母が懇意にされてる京都の呉服屋さんがワゴン車に反物をたくさん積んで家まで来てくださいました。
和室で反物をたくさん広げてくださり、肩に当てたり、着物風に巻きつけてもらって顔写りを見て選びました。
お茶の先生である伯母の意見から
・無地の着物
・付け下げ
の2着の着物と帯1本、長じゅばん、草履その他小物一式を母が買ってくれました。
今思えばどれもいいものでした。
値段は母も覚えてなくて今となっては分からないのですが、けっこういい値段だったのではないかと思います。
でも、このときはまだ自分で着物を着られなかったし、
そんないい着物でなくても気軽に着られる化繊の洗える着物とかでいいんだけど、
なんて思ったものでした。
でも、結婚して子供ができ自分の収入もないと、
このときの着物がほんと有難い!
付け下げの着物は次男の卒園式に着られたし、
(水色でちょっと若めなのでもうさすがに着られないかなぁ)
若草色の無地の着物は死ぬまで着られそうです。
帯もちょっとかわいい感じだからそろそろ着られないかなぁ…。
この二つの着物は、お茶会、先生のお宅での初釜、姉の結婚式などに20代の時に数回着ました。
無地の着物は姉の結婚式で着て、染みがついてしまったので、
その後すぐにクリーニングに出しました。
付け下げの着物は30代の間ずーっとしまってあったのですが、
次男の卒園式で着た後、お着物専門のクリーニング屋さんに出しました。
¥6000円+シミ抜き2ヶ所¥1000×2=¥8000でした。
水色の付け下げ
若草色の無地着物
帯